2012.12.22(土): 
  
 
新ドメインへ完全移行
  
	
	
	
今日を持ちまして、旧FishEyeArt サイトは、新ドメイン:気になるアート.com へ完全移行しました。このページ:アート・ニュースはワードプレスによる独自ブログのページへと移行します。→ こちら
  
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2012.11.27(火): 
  
 
近日、サイト全面引っ越しの予定です!
  
	
	
	
1ヶ月以上、このページの更新が止まってしまいましたが、活動停止していたという訳ではありませんで、ドメインを含めて、近日、全面引っ越しの準備を進めております。如何せん量が多く、サイト内の各ページを相互にリンクさせておりますので、たいそう時間が掛かっております。
  
新サイトは 「 気になるアート.com 」 という名でして、既に英語版を一部公開しています。そうです、引っ越し先の新サイトでは、日本語・英語のバイリンガル版となります。やはり、海外の方にもご利用頂きたいですので。
  
また、WordPress によるブログも開設します。このページも、それに移行し、公開後は、より積極的に記事を書いていこうと考えています。
  
ということで、今しばらくお待ちください。よろしくお願いします。m(_ _)m
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2012.10.14(日): 
  
 
世界の各美術館のHPが徐々に発展
  
	
	
	
フォルクヴァンク美術館 に限らず、世界の各美術館のHPが徐々に発展していっています。
  
フランスの ポンピドゥ・センター のHPは先日、全面リニューアルとなり、これまでのショッキング・ピンクなデザインから写真中心の洗練されたデザインに変更となりました。それと共に画像DBも更新され、世の中の検索エンジンと同様、キーワード検索前提の作りとなりました。
  
おそらく、ピカソ美術館(パリ) のHPもポンピドゥ・センターのそれに倣っているようですので、こちらも近い将来改訂されることを期待します。
  
アメリカの オルブライト=ノックス美術館 も画像DBが整備されました。大体の作品は個別の作品ページが作られた模様です。
  
また、フィリップス・コレクション も以前から画像DBは用意されていましたが、個別作品ページまで間に合っていなかったのが充実されるようになりました。
  
ハーバード美術館 は3年前の全面リニューアルの後で URLの構成が変更になったようで、長い長い URLだったのが、短い URLへと変わりました。
  
その他、ホノルル美術館、ワズウォース美術館、コロンバス美術館、ニューオリンズ美術館 なども更新されましたが、コレクション作品のカバー度合いは完全ではないようです。今後の充実を期待します。
  
 
さて、このサイトにて、そのリンクを反映させていかなければならないのですが、一度には出来ないので、日々、少しずつ反映させていきます。同時に、作品ソート機能にマルチソート機能を入れていきます。
  
再び、マティスのページを例に、ページ上部の黒バーの各項目で、Altキーを押しながら2件目をクリックすると、1件目のソートを保持しながら、その中で2件目の昇順・降順の並び替えが可能です。
  
 ※ マティス のページ
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2012.10.07(日): 
  
 
フォルクヴァンク美術館所蔵作品リンク更新
  
	
	
	
フォルクヴァンク美術館の画像DBで作品確認していたら、パーマリンクが設定されていることに気づきました。いつから始まっていたのか判りませんが、これは嬉しい開始につき、各画家作品からのページリンク設定を全て更新しました。
  
ドイツの各美術館のネット活用における力の入れようは、正直イマイチで、フォルクヴァンク美術館は進んでいる方でしょう。
  
今後も充実していってもらえること、期待してます。
  
 
※ フォルクヴァンク美術館 西洋画のページ
  
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2012.10.02(火): 
  
 
2012年4月~9月 画家人気ランキング
  
	
	
	
2012年4月~9月の半年間における、当サイトの各画家ページのアクセス数を集計して、相対的に順位付けした人気ランキング表をアップしました。
  
今回は、福田平八郎や山口長男が躍進。どちらもテレビの放映でヒットしたものです。
  
なお、今回から、このページにもソート機能を付加しました。各項目とも、黒いバーのタイトルをクリックすると昇順・降順に並び替えできます。
  
 
※ 2012年4月~9月 画家人気ランキング のページ
  
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2012.09.24(月): 
  
 
大垣市 守屋多々志美術館のページを新設
  
	
	
	
関東には横浜美術館の『 愛縛清浄 』、山種美術館『 慶長使節支倉常長 』等の傑作があるものの、点数自体は少なく、一度、大垣へ行きたいと思っていたのが、やっと実現した。
  
『 ウィーンに六段の調(ブラームスと戸田伯爵極子夫人)』や『 扇面芭蕉 』などは以前から知るも、他にも秀作がたくさんあって、これはすごい。院展出展の本画から未発表作品の下絵、素描等々を含め数千点が画伯本人からの寄贈によっているというのだが、手元の置いておかれて販売されることが少なかったのだろうか。
  
館のページを立てると共に、守屋多々志作品を一気に増量。個人蔵であるが『 源氏物語 』 130点 や、『 平成御大礼絵巻 』 、『 高野山金剛峯寺障屏画 』 82面 等々。これは興味ますます高まった。
  
全国で大規模な回顧展が開催されないだろうか。
  
 
※ 守屋多々志 のページ
  
※ 大垣市 守屋多々志美術館 のページ
  
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2012.09.18(火): 
  
 
ヤマザキマザック美術館のページを新設
  
	
	
	
名古屋市にある、ヤマザキマザック美術館のページをアップ。2010年に設立された新しい美術館であるが、コレクションは 18世紀から 20世紀初頭の作品が中心。
ル・ブランの所蔵があるのは、国内ではココだけでは無かろうか。すごい!
  
また、スーティンやドラン、マルケなどの作品が多いのも特徴だろう。
  
※ ヤマザキマザック美術館 のページ
  
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2012.09.14(金): 
  
 
豊田市美術館のページを新設
  
	
	
	
エントランスのスロープを上がると一面に広がる池に度肝を抜かれた。感覚的には屋上にある感じだ。建築物全体が、背景に豊田市、そして日本の自動車産業の(少なくともこれまでの)強力な財政事情を表しているだろう。
  
所蔵作品は、ちょっとやそっとでは入手出来そうに無いような秀作がずらり。予算も含め、一点一点、入念に検討し購入されてきているように思われる。
  
※ 豊田市美術館 のページ
  
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2012.09.07(金): 
  
 
再興第97回 院展
  
	
	
	
一昨年と去年の秋の院展は東京都美術館が改装工事のため、春の院展と同様、日本橋三越で開催された。なので、その前の春の院展と合わせて5回連続して三越での開催となった。デパートでの展示はフロアの制約から制作作品のサイズが小さく規定されている。
  
今回、東京都美術館へ戻って、久々に大サイズの作品を鑑賞できて、やはりインパクがある。その分、各出展者の力(リキ)が入っていたように全般的に感じられた。
  
 
いつもの通り、個人的に、各作品の前で、どう立ち止まったかのリスト(敬称略)。
  
 
◎ しばらく足が止まった作品
  
  『 光の谷の街から 』  中神 敬子
  
  『 雨降杉 』  木村 まどか
  
  『 ねがいごと 』  渡邊 静香
  
  『 悠久の眠り 』  宮北 千織
  
  『 夢開く 』  井手 康人
  
  『 残照・阿蘇 』  伊藤 一善
  
  『 間奏曲 』  小針 あすか
  
 
○ すこし足が止まった作品
  
  『 朝との汀 』  北田 克己
  
  『 音の無い記憶 』  大橋 智
  
  『 印度微風 』  吉村 誠司
  
  『 朧煌 』  加来 万周
  
  『 Reflection-3 』  大久保 智睦
  
  『 祈り(大分・臼杵)』  吉家 研二
  
 
□ 昭和の漫画調の異色で、ちょっとびっくり
  
  『 火之迦具土神 』  高橋 天山
  
  『 満鉄アジア号 』  小山 硬
  
 
  ※ 前回(第67回 春の院展)の感想
  
 
 ■ 再興第97回 院展  東京展 
    会場: 東京都美術館 
    期間: 2012. 9. 1 - 9.16  その後、全国各地巡回 
    HP:  日本美術院のホームページ
 
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2012.09.06(木): 
  
 
名都美術館のページを新設
  
	
	
	
ずっと、既存の全ページのレイアウト改訂を行っておりまして、1ヶ月近くも新着のご報告ができないでおりました。やっと8割方は見えてきましたので、連日、改訂作業ばかりでは、いわゆる、コンテンツの増加という創造的なことができず、さらには日々蒸し蒸し暑いという中にあっては詰まる一方なので、久々に作品追加を行いました。
  
名古屋の日本画所蔵の大御所的存在の名都美術館。すばらしいコレクションです。そして、中庭に落ち着いた枯山水を配した館も。是非、足を運ばれること、お勧めです! ^^
  
※ 名都美術館 のページ
  
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2012.08.09(木): 
  
 
 
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2012.08.07(火): 
  
 
西洋画画家のページから改訂
  
	
	
	
全改訂を終えてから全アップするつもりでいたのですが、とてつもなく時間かかりそうなことが分かったので ^^; 部分ごとに更新することにしました。
  
まずは、西洋画画家の各ページからです。
  
※ 西洋画画家一覧 のページ
  
 
とはいえ、今から、なでしこジャパン!
  
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2012.07.29(日): 
  
 
サイト大改訂進行中
  
	
	
	
「みんなのツイート」ページを立てたことで、各展覧会の感想を、そちらに記載することにもなり、ココのニュース・ページの改訂が1ヶ月も空いてしまいました。
  
実は、「気になる美術展一覧」で入れたソート機能、これを、各アーティスト・ページの作品並び替えでも適応しようと、各ページの改訂を進めており、そちらに時間が取られているためです。どんなページになるか、チラ見せさせていただくと、
  
※ New マティス のページ 
  (その後、本番ページをリリースしましたので、そちらに切り替えています)
  
最初は制作年別に列んでいます。黒いバーの "Year" をクリックすると新しい順に列び変わります。"Museum" を押すと美術館ごとにソートされます。世界のアーティストの場合、日本の美術館の所蔵を調べたいというニーズがありますので、右端の "c" をクリックすると国別に並び変わります。
  
全面改訂に、まだまだ、ひと月ほど掛かりそうですので、今しばらくお待ちください。
  
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2012.06.30(土): 
  
 
「気になる美術展一覧」に「みんなのツイート」ページ連動
  
	
	
	
美術展情報と、みなさんがどんな風に期待・感想をもたれているかのツイートを連動させたいと思っておりましたので、Twitterの検索ウィジェットを利用して、それぞれのページを作ることにしました。
  
「気になる美術展一覧」のページの各展覧会の右側に「みんなのツイート」リンクを設定しておりますので、そこから辿ってください。
  
このサイトとしての予告・感想も、それらの各ページにマージしていくことにし、このページ自体は、本来の「アート・ニュース」記事を掲載するものに変えていく予定です。
  
 
※ 「気になる美術展一覧」のページ
  
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2012.06.24(日): 
  
 
 
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2012.06.20(水): 
  
 
「気になる美術展一覧」に日付ソート機能付加
  
	
	
	
「気になる美術展一覧」、開催日順で表を作成しておりますが、終了が近い順に並べてチェックしたいこともありますよね。そのためには jquery と tablesorter の設定が必要なのですが、なんとか動かすことが出来ました。^^
  
ページを開いた時の初期設定は、「開始日」の昇順(古い順)になっています。隣の「終了日」のセルをクリックすると直近の終了日からの昇順に並び替わります。
  
それぞれを再クリックすることで、降順・昇順の切替が可能です。今後、ご利用ください。^^
  
※ ソート機能付き「気になる美術展一覧」のページ
  
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2012.06.08(金): 
  
 
吉川霊華 展 近代にうまれた線の探究者
  
	
	
	
 
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吉川霊華は、鏑木清方らと共に一時期 「金鈴社」 というグループを形成し活動していたことから、鏑木清方の経歴紹介の中で時折出てくることはあるものの、各美術館での作品所蔵も少なく、全貌を掴むことは難しい。
  
それが、今回、東京国立近代美術館にて大回顧展が開催されるというので、「何故に今?」 という疑問はあるものの、どういう風なテーマで展示展開されるのか期待大である。
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2012.06.04(月): 
  
 
サンフランシスコ美術館のページをアップ
  
	
	
	
サンフランシスコ市内の公園にあるデ・ヤング美術館と、そこから数キロ離れた丘にあるレジョン・オブ・オーナー美術館の2つから構成される美術館。もともとは別々のものだったらしい。
  
デ・ヤング美術館は大規模な企画展が開催され、現代アートの館のような感じがするものの、所蔵はアフリカ彫刻なども多く、博物館の性格も強い。
  
※ 以前、モネの誕生日のネタで書いた関連記事
  
 
※ サンフランシスコ美術館のページ
  
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2012.05.30(水): 
  
 
大エルミタージュ美術館展
  
	
	
	
 
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いろんな駅でビルボードの広告がたくさん出ている大エルミタージュ美術館展。マティスの絵が街中で多くの人々の目に留まるというのは、マティスの一大ファンとしては嬉しい限りである。
  
副題の通り、エルミタージュ美術館が有する 16世紀のルネサンスから 20世紀のフォーヴィズムまでの西洋絵画400年を一度に鑑賞できる展覧会。それぞれ、好きな時代の好きな作家の作品を味わえるだろう。
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それで、ココでは、やはり、マティスのこと。 
パンフレットにもなっている 『 赤い部屋(赤のハーモニー)』。マティスがロシアのコレクター、シチューキン氏へ送る直前まで、青色であったものを全面赤に塗り直したという作品。
  
テーブルの角も壁との境も、あるようで無いような一平面のように表現された不思議な部屋。外の木々の葉も、先日の尾形光琳の燕子花の葉のように平面平面のぺったんこである。
  
長く観ていると疲れるはずであろう濃い赤なのに、その前に、いつまで坐って観ていても心地よいのは、動きを持った曲線の枝の文様の効果か。。
  
さて、エルミタージュ美術館には、シチューキン・コレクションによるマティス作品の所蔵がたくさんある。なので、あと何点か来てくれたらと思っていたら、(本当は『 画家の妻の肖像 』を一番期待していたのだが)、『 チューリップと若い娘 』が出ていた。
  
病弱の少女をモデルにした、薄い緑のブラウスが印象的な秀作。これもおすすめ。
  
 
※ エルミタージュ美術館 西洋画
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2012.05.22(火): 
  
 
番外編:「気になるデパート物産展一覧」
  
	
	
	
デパートの美術展は店舗以外でパンフが配布されることが少なく、また、事前の告知期間も短いことから、サイト上でのスケジュールを細めにチェックすることが必要です。
  
ですので、時々チェックしているのですが、スケジュール表に一緒に出ている「全国うまいもの物産展」の情報が、いつも気になります。あ~っ、美味しそう! と。
  
というわけで、どうせ一緒に確認するなら、これも予告のスケジュール表にしてしまおうと考えたのが、このリスト。題して、番外編:「気になるデパート物産展一覧」。
  
同じ、お出かけプラン作成に、ご利用ください。^^
  
 
※ 気になるデパート物産展一覧
  
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2012.05.18(金): 
  
 
いわき市立美術館のページをアップ
  
	
	
	
美術館情報ページの追加を久々に行いました。最近、遠出する機会が減ってしまい、国内美術館ページ追加のペースが随分落ちてしまっていて、ちょっと申し訳なく思っております。
  
いわき市立美術館は現代美術作品の所蔵が豊富で、国内では鑑賞できるところが少ない、イヴ・クライン、サイ・トゥオンブリー、ウッセルマン、フランケンサーラー、マッタ、、、等々の作品が集まっており、すばらしいです。
  
※ いわき市立美術館のページ
  
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2012.05.16(水): 
  
 
Korin 展
  
	
	
	
 
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ちょうど1年前、メトロポリタン美術館蔵の、尾形光琳『 八橋図 』が来て、根津美術館蔵の 『 燕子花図 』と共に展示される予定だったのだが、しかし未曾有の震災の影響から貸出が1年延期となってしまった。
  
余震おさまらぬ当時、「1年後に実現出来るだろうか?」と危惧したのだが、無事、開催されることになった。
  
燕子花の葉は、どこまでも奥行きの無い平面な表現であり、その花が立体的にして、見事に組み合わさった二つの作品。もし、「切り絵」と云われても納得してしまいそうな表現。
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メトロポリタンの作品の方が6~7年遅れての作であるが、どちらも拡がりのある傑作。二つ同時に鑑賞できることは、また数十年は無いだろうから、貴重な展覧会である。
  
さて、根津美術館、館を出て庭に降りると、今年も去年と同様、燕子花が美しく咲いていた。
  
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2012.05.15(火): 
  
 
俵屋宗達 の作品一覧ページをアップ
  
	
	
	
 
ほとんどの作品の制作年が不明であること(諸説があること)、工房で作成された可能性から「伝」扱いの作品も多いことから、取りまとめにくい 俵屋宗達 のページを、やっとアップしました。もう少し、チューンアップが必要かと考えています。
  
※ 俵屋宗達の作品一覧ページ
  
一方、オールポスターズを見ていたら、酒井抱一の『 花鳥十二ヵ月図 』等の作品が出来ているのでした。これは嬉しい驚き。江戸期の日本画でも良いので、日本作品のポスターが、もっとたくさん作成されたらありがたいです。
  
※ 酒井抱一の作品一覧ページ
  
    
大サイズ/購入 オールポスターズ
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2012.05.11(金): 
  
 
塩出英雄 の作品一覧ページをアップ
  
	
	
	
 
久々に日本画家の新ページをアップ。新緑の静かな日本庭園の描写が印象的な、塩出英雄。福山出身なので、ふくやま美術館での所蔵が多い。
  
※ 塩出英雄の作品一覧ページ
  
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2012.05.07(月): 
  
 
フェルメールの作品一覧ページをアップ
  
	
	
	
 
フェルメールの作品、よく来日する、である。観客動員力が違うのであろうが、話題になること多いので、であらば、オールドマスターながらも番外編として、フェルメールの作品一覧ページを立てることにした。
  
作品数は30数点と限られており、いろんなところでまとめページは存在するので、ArtBabbleの作品解説動画等、付加情報を適宜追加していくことにしたい。
  
※ フェルメールの作品一覧ページ
  
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2012.05.05(土): 
  
 
「具体」展 と吉原治良
  
	
	
	
 
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「具体」とは、吉原治良を中心にして 1954 (S29)~1972 (S47)年の間、関西において起きた前衛アート活動・集団のこと。このグループの作品は、各美術館の常設展にて個々に展示されてきてはいるものの、特に関東地域では、これまでまとまった展示会がなかった。
  
今回、六本木の国立新美術館にて大回顧展が開催されるという。「具体」の全貌と経緯を知ることができる絶好の機会である。
  
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この展示会が開催されるとあり、このサイトでも、吉原治良の作品一覧ページを立てた。事前に彼の作品の経緯の予習になれば幸いである。
  
 ※ 吉原治良の作品一覧ページ
  
 
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 ■ 「具体」- ニッポンの前衛 18年の軌跡 
   会場: 国立新美術館(地図) 
   期間: 2012. 7. 4 - 9.10 
   URL:  http://www.nact.jp/exhibition_special/2012/gutai/index.html 
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2012.04.29(日): 
  
 
ボストン美術館 日本美術の至宝
  
	
	
	
 
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静嘉堂文庫美術館蔵の『 平治物語絵巻 信西巻 』を鑑賞した上で、いざ、ボストン美術館展へ。
  
大サイズの額もの作品は鑑賞者の列の後ろから観れても、絵巻物は作品に接近する必要があるため、長蛇の列に並ばなければならない。それを覚悟して時間の余裕を取って行ったのだが、やはり長蛇の列。
  
『 吉備大臣入唐絵巻 』に連続して『 平治物語絵巻 三条殿夜討巻 』の展示だったので、混み具合が加増されていたように思えた。
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『 吉備大臣入唐絵巻 』は、遣唐使の吉備真備が、入唐後、数々の難問にぶち当たり、それをクリアしていくというもの。なんだかゲームの原型みたいである。途中で空を飛んでいるところなど、現代中国映画の飛空術みたいで笑えた。
  
『 平治物語絵巻 三条殿夜討巻 』は、東京国立博物館蔵の「六波羅行幸巻」や、静嘉堂文庫美術館蔵の「信西巻」よりも、人馬が横長の絵巻にびっしり描き込まれていて、擾乱の様子を臨場感をもってビビッドに伝えている。
  
ココでも槍に吊した生首や首無しの胴体とグロいのであるが、敵を取り押さえて、いきなり首を切り取ろうという様もすごい。絶命した後で首実験のために切り取っていたのだろうと想像していたのだが、そうでは無かったのか。。ひぇ~。
  
今回、絵巻物の場面ごとに簡潔な解説が掲示されているのは、とても良い。
  
 
さて、文字通り「日本美術の至宝」である。感動の作品の連続。
  
 長谷川等伯 『 龍虎図屏風 』 
	
		- 
事前に、一番期待していた作品。等伯晩年 68歳時の作。ぬぅ~っと現れた右隻の龍と対比して、トラは左隻の一番端の端に配置され、敵に対峙する背中を丸めた臨戦態勢で、臨場感たっぷり。ちょっと、ネコっぽいところが江戸期の作品のおもしろいところ。
		
 
	 
 
 長谷川左近 『 牧牛・野馬図屏風 』
	
		- 
長谷川左近は等伯の息子。右隻の牛の描写が中国風であると同時に、左隻で馬を配した構図は面白い。こういった秀作を残していたとは新鮮であった。長谷川派は等伯歿後消滅してしまったわけだが、等伯以外の一連の作品も知りたいと思った。
		
 
	 
 
 俵屋宗達派 『 芥子図屏風 』
	
		- 
右隻には低い芥子の花を、左隻では背の高い宙に浮いたかのような花を配した不可思議な作品。明治期以降にも芥子を扱った日本画は数多くあるが、これは、さすが 宗達! 作品を前に、ひとり、呻る。
		
 
	 
 
 尾形光琳 『 松島図屏風 』 
	
		- 
10年近く前、東京国立近代美術館で開催された 「琳派展」 以来のご対面 ^^
		
 
	 
 
 狩野探幽 『 海棠に尾長図 』 
	
		- 
鳥の羽が美しい一幅。この記事の頭に掲載した画が、それ。↑ 
 
探幽は、良いなぁ。
		 
	 
 
 曾我蕭白 『 雲竜図 』 
	
		- 
展示会場のフィナーレを飾る作品。出逢うなり、でかい!
 
龍の顔部分だけで、襖の4面、計8面からなる作品で、各165.6*135.0。もともと胴体部分の4面もあったそうで、計12面使った、横4メートル超の巨大作品。こりゃ、暗闇の中で対峙したら相当怖いだろう。
		 
	 
 
 狩野芳崖 『 江流百里図 』 
	
		- 
会場の最初に展示されいる。奇景を独特のアングルから描写した作品で、おそらくは、実際にあるものではなく、想像の風景なのだろう。
		
 
	 
 
その他、奈良~鎌倉期の仏画もたくさん。
『 馬頭観音菩薩像 』 など、国内にあれば、国宝級間違いなしの素晴らしい作品。
  
 
もう一つ、東京国立博物館・本館の18室では所蔵近代絵画の作品がローテーションをもって展示されるのだが、今回、前田青邨の『 維盛最後の巻 』(維盛高野の巻)1918 (T07) が展示されている。
  
平維盛は平清盛の孫で、平家一門きっての美男子だったという。源平の戦いの中で敗れ、都落ち後に出家の上、入水自殺してしまう。青邨の絵巻は未完であるが、滅び行くものの哀れと静寂さ、無常感などを織り込んだ 青の色 が印象的。今回の一連の「平治物語絵巻」と共に、平家物語の番外編として、鑑賞おすすめ(5/13まで展示)。
  
→ 展覧会公式サイト
  
→ 東京国立博物館の特別展紹介ページ
  
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2012.04.15(日): 
  
 
受け継がれる東洋の至宝 PartⅠ 東洋絵画の精華
  
	
	
	
 
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3/20から東京国立博物館にて始まった「ボストン美術館 日本美術の至宝」展。ここに『 平治物語絵巻 』が出展されることに同期して、東京国立博物館蔵と静嘉堂文庫美術館蔵の作品もそれぞれの場所にて展示されるということで、この絵巻の現存する全3巻を東京にて同時期に鑑賞できる。
  
同時期とはいえ、日程が少しずつずれているので、各美術館へ訪問するには、スケジュールを注意して出かけなければならない。
今一度、整理してみよう。
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3/20-6/10 「三条殿夜討巻」 ボストン美術館蔵 
   東京国立博物館「ボストン美術館 日本美術の至宝」展
  
4/14-5/20 「信西巻」 静嘉堂文庫美術館蔵 
   静嘉堂文庫美術館「東洋絵画の精華」展 の前半:珠玉の日本絵画コレクション 
   ただし、4/14-26, 4/27-5/8, 5/9-20 の各期間で2回巻替えがある
  
4/17-5/27 「六波羅行幸巻」 東京国立博物館蔵 
   東京国立博物館 本館2室 国宝室
  
 
さて、平治物語絵巻:信西巻 は、平治の乱において、後白河上皇に接近した新興勢力である、信西(藤原通憲)が、旧勢力である、藤原信頼と源義朝に襲撃され自害するというノンフィクションの絵巻物。
  
自害までならまだしも、首が切り取られて京の街中を引き回され、最後には獄門につり下げられているというグロテスクな一連の描写。NHK大河ドラマ「平清盛」にて登場している人物でもあるだけ、リアル度が効いた。
  
 
今回の展示会では、その他、
  
酒井抱一の銀屏風の『 波図屏風 』、また、『 絵手鑑 』 72図 は特に良かった。
  
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2012.04.08(日): 
  
 
E.G.ビューレー・コレクション財団のページをアップ
  
	
	
	
 
ルノワールの『 イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢の肖像 』等の所蔵で有名な、スイスのチューリッヒにある、エミール・ゲオルク・ビューレー氏によるコレクションの E.G.ビューレー・コレクション財団のページをアップしました。
  
ただ、セザンヌの『 赤いチョッキの少年 』と、ドガの『 ルピック伯爵と娘たち 』は盗まれたままなんですよね。
  
※ E.G.ビューレー・コレクション財団のページ
  
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2012.04.02(月): 
  
 
2011年10月~2012年3月 画家人気ランキング
  
	
	
	
 
2011年10月~2012年3月の期間、当サイトの各アーティストのページにアクセスされた数の相対的な順位表をアップしました。
  
今回は、11/2 に Googleのトップページが横山大観の誕生祝いのロゴとなり、大観ページへのリンクからアクセスが急増したため、久々にピカソを抜いて横山大観が1位となりました。
  
また、同様に、グリスも Googleトップページ・ロゴとなり、急伸しました。
  
その他、いくつかコメントを付けておりますので、ご参照ください。
  
※ 2011年10月~2012年3月 画家人気ランキング ページ
  
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2012.04.01(日): 
  
 
第67回 春の院展
  
	
	
	
 
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前回の失敗を轍(汗)に、今回は休日の昼間、しっかり時間を取って出かける。
  
今回は、水面やガラス面を配し、そこに映った情景を一緒に描いた作品が多かった。
  
いつもの通り、個人的に、各作品の前で、どう立ち止まったかのリスト(敬称略)。
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◎ しばらく足が止まった作品
  
  『 少年の森 』  宮北 千織 
 
  『 残照(故郷)』  伊藤 一善 
 
  『 なよ竹のかぐや姫 』  高橋 天山 
 
  『 線をなぞるように 』  大橋 智 
 
  『 ハコのソト 』  辻村 和美 
  
○ すこし足が止まった作品
  
  『 白天青雲 』  宮  正明
  
  『 夢生まれる 』  井手 康人
  
  『 軌跡 』  加来 万周
  
  『 祈 』  吉家 研二
  
  『 千成 』  那波多目 功一
  
  『 夢と寝台 』  三浦 愛子
  
  『 Tuileriesの映帯 』  大久保 智睦
  
  『 天映る 』  星野 友利
  
 
  ※ 前回(再興第96回 院展)の感想
  
 → 日本美術院のホームページ
  
 
■ 第67回 春の院展 
   会場: 日本橋三越本店 
   期間: 2012. 3.28 - 4. 9  その後、全国各地巡回 
   URL: http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/inten/
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